4人家族のわが家では、ゴミ袋がすぐいっぱいになるのがひとつの悩みです。
袋がパンパンになると、以前より薄くなったゴミ袋の持ち手部分がちぎれそうで、運ぶ時もヒヤヒヤもの…。
そこで始めたのが、プランターを使ったコンポスト。
野菜くずを土に埋めるだけの簡単な方法だけど、生ごみの量を減らすのにとても役立っています。
コンポストをはじめてから、気づけばはや5年以上継続中。
今回は、そんなわが家のコンポストのやり方やメリット、失敗しないコツなどを紹介します。
コンポストとは?
コンポストとは、生ごみを「ゴミ」として捨てるのではなく、土に返して再利用する仕組みです。
野菜くずなどを土に埋めると、微生物やミミズが分解し、少しずつ土の栄養になっていきます。
わが家のやり方
はじめは庭の土に直接埋めていましたが、現在はプランターを活用中。
埋めているもの
- 野菜くず
- 果物の皮
- 期限切れのこんにゃく
- 期限切れの麺(うどん玉やそば)
- 卵の殻 など

※肉や魚、油の多いものは悪臭や害虫の原因になることがあるので埋めていません。

野菜の皮や芯も使い切りたいときは、
スープにして楽しんでいます
用意するもの
- プランター
- 土
- スコップ
- 米ぬか

米ぬかはどうやって手に入れられますか?

地域によって、コイン精米機で
無料(または格安)で持ち帰ることができます
有料になりますが、ホームセンターの園芸コーナーの肥料売り場もチェックしてみてください。
やり方
① 野菜くずをカットする
野菜くずを1cm〜2cm角にカットします。(小さく刻むと分解されやすくなるため)
裏ワザ
包丁で刻む以外にも、「冷凍する」または「電子レンジで加熱する」という方法も効果的です。
野菜の細胞壁が破壊されて、発酵がスムーズになります。
カットの時短
ブレンダーを使うと包丁でカットするよりも簡単で、分解される時間も短縮されました。

フードプロセッサーも使ってみたけれど、ハンドブレンダーの方が早くてラク。



スイカなどの硬い皮の場合はどうしていますか?

ジューサーを使って、細かく砕いています
① ジューサーの挿入口に入る大きさにカットする


② ジューサー口にどんどん入れていく

(現在は販売終了)
ゴリゴリゴリ〜と、ゆっくり水分と皮くずに分かれて出てきます。

半分以上が水分でした!

パイナップルの皮もこの通り⇣

② 米ぬかを混ぜる
次は、カットした生ゴミに微生物の栄養源となる米ぬかを加えます。

(米ぬかは酸化と虫の発生を防ぐために、冷蔵庫や冷凍庫で保管するのがベスト)
③ 土とよく混ぜて、乾いた土をかぶせる
生ごみと土を水分を含ませスコップでしっかりと混ぜてから、その上に乾いた土を3〜5cmほどふんわりと隙間なくかぶせます。

土はしっとりした状態(団子にして崩れるくらい)にすると、微生物が活発になります。
⚫︎ 微生物と酸素を行き渡らせる(分解促進)
⚫︎ 生ゴミ特有の悪臭が外に漏れるのを防ぐ(消臭効果)
⚫︎ 虫の侵入と産卵を防ぐ(防虫効果)

雨が当たる場所は避けた方がいいですか?

はい
できれば、雨が直接当たり続ける場所は避けた方がいいです
⚫︎ 分解が進みにくくなる
⚫︎ 臭いが出やすくなる
⚫︎ 土がドロドロになる
⚫︎ コバエなどが発生しやすくなる

屋根がない場合は、シートや板でカバーをしたり、
屋根付きのコンポストを利用する方法もあります

「キエーロ」は、酸素と熱によって生ごみを素早く消滅させる構造です。
透明な蓋から入る太陽光で土が温まり、隙間から風(酸素)が通るため、微生物が猛烈に活動します。
プランターを並べた方法
生ごみと土を混ぜ込んだ後に、隣のプランターの乾いた土をかぶせます。
高さがいっぱいになったら、次回は土が減った隣のプランターに埋めていきます。

プランター自体が仕切りになるので、横から土が崩れてくるという不便さが解消されました。
④ 埋めた土を定期的に掘り混ぜる
定期的に、スコップでザクザクと土を掘り混ぜて、土の中に酸素を送り込みます。
こうすることで、キエーロと同じ「好気性微生物(空気が大好きなバクテリア)」が繁殖し、生ごみを猛スピードで分解し始めます。

生ごみを入れると、
土はどんどん増えていきますか?

野菜くずや果物の皮は多くが水分なので
土はほとんど増えません

ミミズは出てきますか?

出てくる可能性が高いです
プランターでも、いつの間にか入って(生まれて)いました
⚫︎ 生ごみや微生物を土ごと食べて、栄養満点な肥料を作ってくれる
⚫︎ 暑さに弱いため、発酵で土の温度が上がる原因の米ぬかは、パラパラとふりかける程度に抑える
実際に感じたメリット
コンポストをはじめて良かったなと思うことは、
- 家庭ゴミを減らせた
- ゴミ袋の節約にもなっている
- 生ごみのイヤな臭いや虫が減った
- 環境の小さな貢献になっているかなと思える
- 家庭菜園の土づくりに活用できる

自宅の小さな庭で、小さな自然の循環を
感じられるのもうれしいです


土に埋めたり混ぜる手間もなくて
肉や魚の骨も処理できたらいいんだけど…

高価格なので私は使っていないけれど、
室内に置けて、攪拌も自動で行ってくれる
生ごみ処理機が気になっています
まとめ
以前から困っていた生ゴミ問題の、「重たい・臭う・虫が寄ってくる」という悩みは、土に埋めることで改善されました。
年末年始や地元のお祭りでゴミ収集されないときも、「埋められるから」と、気持ちが軽くなりました。
これまで土に還した生ごみの量は、計算すると、たぶん数百キロになるかと思います。
飽きっぽい私が5年以上続けられているのは、生ごみが溜まって気が向いたら埋めるという、気楽なスタイルだから。
コンポストを始めてみようかなと思っている方は、できる範囲から試してみてくださいね。

ちょこんと出ていた小さな芽🌱

コンポストは環境にもいいですね
生ごみのほかに、ゴミを減らせるものはありますか?

こちらの記事は、かさばるゴミをコンパクトにする方法を紹介しています




















⚫︎ ゴミの量を減らしたい
⚫︎ 生ごみの臭いや虫に困っている
⚫︎ コンポストを始めてみたい
⚫︎ 家庭菜園の堆肥を作りたい
⚫︎ ごみ収集されない時に取り入れたい