毎日出るゴミって、気づけばあっという間に溜まっていませんか?
ペットボトルや段ボール、プラ容器にアルミ缶など……
気を抜くと、キッチンの一角がゴミ置き場になってしまうことも。
限りのある空間の中、「どうにかスペースを節約したいなぁ」と、いろいろ試してきました。
そのなかで思ったのが、ゴミは“ちょっとした工夫“でかなりコンパクトにできる!ということ。
そこで今回は、私が普段やっている「ゴミをコンパクトにするテク」をご紹介します。
熱湯でペタンコにする
つぶすのがむずかしい硬いプラゴミも、熱湯で柔らかくしてペタンコにできます。
ペットボトル
【手順】
⒈ まず、ラベルとキャップを外す

⒉熱湯を注ぎ入れる

そそぐ量は、底から数センチほどでOK。
⒊底からゆっくりと両手で押しつぶしていく

すべり止め効果で力も入れやすい
硬めのペットボトルもペタンコに!

野菜や麺類などを茹でたお湯を利用すれば、ムダが出ません。
保温ポットに常備していれば、いつでも“つぶす“用に使えますよ♪
ゴムバンドで束ねる
百円ショップで購入できるゴムバンドや、余っている輪ゴムを活用します。
段ボール
段ボールはサイズも大きく、バラバラになって扱いづらい種類のひとつ。
収納に困るときは、長くて太いゴムで束ねるのもひとつの方法。

【手順】
⒈太めのゴムを用意する

⒉両端で止めて束ねる

追加の段ボールは、立てた状態にして内側に差し込んでいきます。
そして実はこれ、ゴムを付けたまま紐で縛れるんです!
ズレない、膨らまない、ひっくり返すときもバラけずおすすめです。



わたしは何度もゴムを取り外し忘れそうになってしまうので、最後に気をつけてくださいね
紙パック
角ばった容器は、そのまま捨てるとゴミ袋を破ってしまうことも…。
くるくると巻いて、輪ゴムで止めるとコンパクトにして破れ予防に。

(*わたしが住んでいる地域では、内側がアルミ加工されているものは「可燃ごみ」扱い)
水で濡らして小さくする
水で濡らして柔らかくし、小さく丸めるだけという簡単な方法。
宅配ピザのトレイ


できれば乾かしてからゴミ箱へ。
(*紙類でも、汚れているものは紙のリサイクルとして出せないため「可燃ごみ」)
折りたたむ、巻く
硬くないものは、手で折ってコンパクトにします。
プラ容器
プラゴミも嵩張りがちな種類のひとつ。
ポリ袋などに入れたまま巻くと、まとまりやすいです。
⚫︎ 空気を抜きながら巻いて、最後にセロハンテープで止める

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⚫︎ 小さく折りたたんで、テープで止める

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⚫︎ 硬いものは、熱湯をかけて柔らかくしてから折りたたむ

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切り込みを入れる
カサの出るトレイなど、切り込みを入れて平らにします。
平らにすれば、重ねる順番を気にしなくて大丈夫!
食品トレイ

⚫︎上からトレイの四隅をペキッ、ペキッと押しつぶす

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豆腐のプラ容器
⚫︎ 四隅をハサミで切りこむ


切り込んだ後は、小さく丸めてテープで止めます。
押しつぶす、捻りつぶす
高さのある柔らかめのプラ容器は、掌を使って「えいっ!」と押しつぶします。
ヨーグルトカップ


卵のパック容器
ママ友さんに教えてもらって以降、わが家ではずっとこのやり方です♪


捻るときは、手をケガしないように気をつけてくださいね。
熱湯を振りかけてもペタンコに。


ハサミでカットする
シンプルに、ハサミで小さくなるまでカットします✂️
食品容器
⚫︎ ハサミで小さくカットする

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ハサミで4等分に切ると、¼のサイズに。
圧縮する
ゴミを入れた空気を抜いて、コンパクトにします。
生ごみやプラごみなど


チャック付きの使用済み袋を活用すると◎
まとめ
ゴミをコンパクトにするメリットは、意外と効果が大きいもの。
まず、ゴミ袋がパンパンにならない!
ゴミが嵩張らないから、袋代もジミに節約できちゃいます。
それから、家の中もスッキリする!
収納内に収まってくれるので、ゴミ箱まわりが溢れません。
あとは、ゴミ出しがラクになる!
プラゴミなど、ゴミ袋の破れ予防になるので助かります。
ほんの一手間だけど、ゴミの扱いが少しラクになるのぜひお試しくださいね。

そういえば、牛乳パックもすぐたまっちゃうんですよね…

牛乳パックは捨てる前に、いろいろ活用できますよ♪















ゴミがかさばって、ゴミ袋がすぐにパンパンになってしまいます