この一言、主婦の口から何度出るでしょうか。
ごはんづくりって、作るより“決める”のが大変なんですよね。
家族の好みや冷蔵庫の中身、健康バランス、節約まで考えると、あっという間に頭がいっぱいになってしまう……
そんな毎日の小さなストレスを減らすために、わが家では「ホワイトボード×メニュー表」を活用しています。
今回は、その具体的な使い方を紹介します🍀
メニュー決めの悩み
毎日の食事を用意していると、こんな悩みが出てきませんか?
- 毎日何を作るか考えるのがしんどい
- 材料や残り物から逆算して考えるのが面倒
- 家族の好き嫌いがバラバラ
- 気づけば同じようなメニューを繰り返している
これらは主婦に共通する「見えない家事」のひとつ。
毎日続くことだからこそ、仕組み化して負担を減らす工夫が大切です。
どうする?メニュー決めの工夫
👨👩👧👦家族と一緒に考える
「今日は何食べたい?」と聞くと、たいてい「なんでもいい」と返ってきますよね(笑)
そこで、あらかじめ好きなメニューをリスト化しておくのがおすすめです。
家族みんなで書き出すと、決める負担が減るうえに、「文句が出にくい」という効果も。
📅定番を決める
「月曜はカレーの日」「木曜は麺の日」「金曜は丼の日」など、曜日ごとにテーマを決めるだけでも、考える時間が激減します。
定番メニューがあると、食材の買い出しや下ごしらえもパターン化できて効率的です。
ちなみにわが家では、火曜日は唐揚げ屋さんの「唐揚げの日」にしています♪
🍽️好きなメニューから選ぶ
「自分が食べたいもの」を優先するのも大事な点です。
作る人の気分が上がると、料理のモチベーションもアップします。
家族に「またこれ?」と言われても、「だって私が作るんだもん😊」くらいの気持ちでOK。
🔄予定変更にも柔軟に対応
夕方になって急な予定が入ったり、思ったより疲れてしまう日もありますよね。
そんなとき、ホワイトボードなら予定をすぐに書き換え可能。
献立を柔軟に変更できるので、ストレスが少なく済みます。
ホワイトボード×メニュー表を活用しよう
冷蔵庫のドアやキッチン横の壁に、マグネットタイプのホワイトボードを貼るだけ。
見やすく、すぐ書き換えられるこの仕組みが、「考えない献立づくり」を助けてくれます。
書き方のポイント
🍳種類別に書く
- 朝ごはん
- 夕食
- お弁当
- 休日用
- おやつ・病気時用
一週間分をざっくり書いておくだけで、「今日なに作ろう?」という時間がグッと短くなります。
🥕食材別に書く
- お肉
- 魚
- 野菜
- ごはんもの
冷蔵庫にある食材を見ながら組み合わせを考えやすくなります。
買い物前に在庫チェックするのにも便利です。
🌍カントリー別に書く
- 和食
- 洋食
- 中華
- イタリアン
同じ食材でも、味つけや国別に変えるだけで飽きにくくなります。
(例:鶏むね肉 → 煮物/照り焼き/チキン南蛮/カオマンガイ)
🔥調理法別に書く
- 煮る
- 焼く
- 蒸す
- 揚げる
- ゆがく
調理法を分けて書いておくと、「今日は油を使いたくないな」「洗い物を減らしたいな」という気分にも合わせやすくなります。
🍚おかず別に書く
- メインのおかず
- 副菜
- 汁もの
おかず別に書いておくと、バランスよく献立を考えることができます。
メニューボードの活用例
例:夕食用のおかず別

⚫︎ ホワイトボード(35.5×28㎝)
⚫︎ マグネットシート
⚫︎ 油性ペン
⚫︎ 名前シール(防水タイプ)
⚫︎ 付箋(透明の色付きタイプ)
(*すべて100円ショップで揃えました)
工夫したこと
- 書き直せるように、マグネットシートの上に名前シールを貼る
- メインのおかず…大きめにカット、副菜のおかず…小さめにカット
- ご飯ものはオレンジ、汁ものは黄色の付箋を上から貼る


手書き感をなくしたい時は、ラベルプリンターを使用しても◎
ホワイトボード活用でどう変わる?
- エネルギーを消費しない(考える負担が減る)
- 時短料理につながる
- 気持ちがラクになる
つまり、「今日なに作ろう?」と考える時間が減り、心にも余裕が生まれます。
メニュー決めがスムーズになると、料理そのものが少し楽しく感じられるはずです🍳
まとめ
メニュー決めの悩みは、どこの家庭にもあるもの。
でも、ホワイトボードを使って「考えない仕組み」を作れば、毎日がちょっとラクに、ちょっと楽しくなります。
忙しい主婦こそ、「頑張らない仕組み」で自分を助けてあげましょう☘️

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