モノが多くてゴチャついた部屋を見ると、自分にため息が出ることってありますよね…。
わたしも同じように、片づけができない自分をずっと情けなく感じていました。
- 汚れた部屋を見られたくなくて、人を家に呼べない
- 居心地の悪い家にしてしまって、家族に申しわけない
- 収納を管理できずに、食べ物モノもお金もムダにしてしまう
でも、整理収納を学び、少しずつ実践していく中で気づいたことがあります。
それは、片づけられない理由は性格ではなく思考のクセと習慣からきているということ。
つまり、片づけられないのは「性格」ではない。そして、「片づけられない=だらしない」わけじゃない。
「片づけ」はスキルの一つです。
言葉を話すのでも、自転車を乗るのでも、習得するためには練習が必要ですよね。
片づけも同じで、練習を繰り返して身につけていく必要がある。(もちろん、はじめから得意な人もいるけれど)
それに“片づけ”って、意外とハードルが高い分野だと思うんです。
収納の知識や適正量決め、モノ選び、方向性や優先順位の設定から始まって、
家族構成やライフスタイル、家の間取りや収納スペースも考慮しながら決めていかなくちゃいけないから。
つまり、できなくて当たり前。

それに、良いこともあるんですよ。
できない状態を知っているからこそ、片づけた後の景色を見るたびに嬉しくなるから。
比較できる記憶があるおかげで、より、しあわせを感じることができるんです。
だからもし、今片づけができなくて落ち込んでいても、大丈夫。
練習すれば身につくし、もし難しくてもサポートを受けるなど方法はいくらでもあります。

「片づけできない自分」を責めないで、「片づけできるようになりたい」と願える自分を褒めてあげてね。

はい。
片づけ苦手だけど、顔晴ろうとする自分を褒めてあげます。













「片づけられない自分はダメなんだ」と落ち込んでしまいます