ラベリング収納|家事シェアにもつながる仕組みづくり

ラベリング収納について紹介した記事のアイキャッチ画像
吹き出しシュフコ(困)
シュフコ

私も家族も、よく探しものをしていて、家にあるものを把握しきれず困っています

笑顔のゆみなかのイラスト
ゆみなか

それには、ラベリングがおすすめです!

「〇〇はどこにあるの?」

モノの場所を家族に聞かれて、説明に時間を取られることはありませんか?

片づけているはずなのに探し物に時間がかかったり、しまった場所を自分でも忘れてしまったり。

同じものを買っていたとあとから気づいて、ムダになってしまうことも……

ラベリング収納は、自分も家族も困らないための暮らしの仕組みづくりです。

モノの置き場所を「見える化」することで、誰でも迷わず使えて、家族で協力し合う「家事シェア」にもつながります。

この記事では、そんな見える収納に役立つラベリングを「どんなものに」「どうやって」「何を使って」「どんな人におすすめか」を紹介します。

にっこりしているゆみなかのイラスト
ゆみなか

名前以外にも使うと便利ですよ♪

ラベリングとは?

「ここには何が入っているか」「何を戻せばいいか」をひと目でわかるように工夫し、収納ケース・引き出し・棚・ファイルなどに文字やマーク(ラベル)を付けて中身を見える化します。

モノの置き場所や役割、使い方を「見える形」で共有することで、自分も家族も迷わず使え、自然と元に戻せるようになります。

ラベリングは、こんなときにおすすめ

探しものに時間を取られてしまう

「あれ、どこだっけ?」が増えてきたら、ラベリングを試すとき。

必要なときに必要なものが見つからないと、感情面で疲れるし、探す時間ももったいない。

見ただけで中身がわかるようになると、気持ちの余裕にもつながります。

食品ロスやムダが発生する

たとえば、モノの管理ができていないと感じるとき。

  • いつの間にか加工食品や生鮮食材の期限が切れていた
  • 家族が古いものよりも新しい方から使ってしまう
  • 家にまだあると知らずに、同じものを買うことがある

モノの状態を把握できていないと、食材がムダなったり、必要以上のモノを持ち過ぎて収納を圧迫する原因になります。

ラベリングすることで、がんばって覚えなくても大丈夫な仕組みが作れます。

家族から「〇〇はどこ?」とよく聞かれる

「前も伝えたのに、なんで覚えてくれないの?」

と、何度も説明するのに疲れてしまったとき。

家族とモノの情報を共有できれば、必要なときに必要なものを各自で準備し、片づけることができます。

ゆみなか

家族で家事を協力し合う「家事シェア」にも、ラベリングは欠かせません

どんなものにラベリングするといいの?

外から見てわからないもの

外から見ても何が入っているかわからないものは、ラベリングするだけで、中を見て確認する必要がなくなります。

その他の例

・不透明の引き出し収納
・ファイルケースや蓋付きボックス

何に使うか分からないもの

家族が「これ、何に使うものなんだろう?」と悩みそうなものは、名前を書いておくとモヤモヤしません。

その他の例

・付属品
・本体と別に収納しているコード類

似ているもの

(例)充電コード

たとえば、先が似ている充電コードを並べる場合、ラベルシールを貼るとぱっと見ただけで使いたいものがわかります。

その他の例

・のりテープと修正テープ
・砂糖と塩

期限があるもの

(例)卵の賞味期限

消費期限、消費期限、使用期限など、期限がついているものは意外とあるもの。

日付を書くと、「どれから使ったらいいのか」「いつまでに使用すればいいのか」がすぐに分かります。

その他の例

・薬
・乾電池

持ち主がわからないもの

(例)飲みかけのペットボトルやお菓子

「自分のものだよ」と主張したいものにシールを貼るだけ。

書くのが苦手な小さなお子さんも、シールなので簡単です。

笑顔のシュフコのイラスト
シュフコ

子ども同士の、お菓子の取り合いのケンカ予防になりそうですね

その他の例

・個人用の服入れボックス
・科目別の教科書やノート

説明が必要なもの

使い方がよく分からないものには、一言メモを書いておくと困りません。

その他の例

・禁止事項
・使い方の簡単な手順

サイズがわかりづらいもの

(例)ビジネスシューズ

ほぼ見分けがつかないサイズのものにラベリングすると、使用するとき悩まずに選べます。

シールを貼ったり直接記入できないものには、クリップを使うと便利です。

その他の例

・下着のサイズ(M、L)
・スニーカーや祭り用のタビのサイズ

ラベリングするのに、どんなものが使える?

ラベリングに使うグッズは、100円ショップでも豊富に揃っています。

ここでは一例をご紹介します。

名前シール

(名前シール)

サイズも色もデザインも、いろいろと選べるラベリングシール。

ちなみに私がよく使っているのは、シンプルな白色で、防水用と剥がしやすいタイプを使い分けています。

防水タイプ →しっかりと貼り付けたい、水に濡れる可能性があるもの

はやがしやすいタイプ → 貼り替えて使うもの

吹き出し/ゆみなか(喜)
ゆみなか

「黒テープ × 白ペン」を使えば、モノトーン風を楽しめます♪

マスキングテープ

マスキングテープはシール跡が残りにくくて、好きな長さにカットして使えるのがとっても便利です。

カラーシール

カラーシールは、色分けしてペタッと貼るだけ。

サイズや色も選べるのがうれしい。

クリップ + シール

直接シールを貼ったり、書き込むことができないものには、クリップ+シールの組み合わせが便利です。

木製のクリップだと直接書き込むことができるけど、シールを貼れば、剥がして何度でも使えます。

ラベルプリンターや刻印式ラベルメーカー

見た目にこだわりたいときは、

  • 統一感を出したいなら、ラベルプリンター(テープ式)
  • 文字を浮き出させたいなら、刻印式ラベルメーカー(ダイモタイプ)

などもいいですね。

実用例

例① 形が似ている修正テープとのりテープ

修正テープとのりテープは形がよく似ているので、使うたびに、テープの先に顔を近づけて確認していました。

そしてときどき、上と下の向きを間違えることも。

テープを貼ることで、間違わずに使えるようになりました。

例② 見分けがつかない重曹とクエン酸

料理にも掃除にも使える重曹とクエン酸。

どちらも白い粉なので、ぱっと見ではわかりづらい。

そこで、容器に名前と用途(料理用)を書いてラベリングしています。

例③ 乾電池のプラスとマイナスの向き

小さく同色で書かれている➕と➖の文字は、老眼が入ってきた目では、よく見えません (泣)

そこで、シールに記入して貼ってみました。

蓋を開けなくても確認できるように、電池の種類と本数も書いています。

例④ 種類の多いボタン電池

ボタン電池はタイマーや腕時計など、用途によって種類も多く、まとめて収納していたときは探すのが大変でした。

そこで個別に収納できるケースに入れて電池の種類を記入。

必要な電池がすぐに見つかり、残りの個数も把握できて、使いたいときに「あれ?もうなかったんだ」と、困るのを防いでいます。

例⑤ 賞味期限が確認しづらい食品

なるべく賞味期限を確認してから使うようにしているものの、文字が小さくてどこに書いてあるのか分かりづらい。

そこで、ちょっと手間はかかけれど、収納前に目立つ所に日付を貼るようにしています。

日付を書いていることで、家族も同じように確認できます。

例⑥ 封筒などが入った収納ケース

書類や封筒などを入れるのに、便利な収納ケース。

ただ、統一して並べて見た目を良くしても、記入がなければ探すのが大変です。

とくに家族も一緒に使うものには、ラベリングが欠かせません。

まとめ

ラベリングを取り入れるようになってから、モノの在庫管理がラクになったり、家族にモノの場所への説明がラクになりました。

大体の場所を伝えると、あとはラベリングのメモを頼りに見つけ出してくれます。

ラベリングは、モノの立場から見ると、「ここにいるよ」と伝える手段。

「ラベリングとは何?」のもう一つの答えは、「自分と家族と、そしてモノへの思いやり」かもしれません。

子どもがわかりやすいイラストやひらがなを使う、大きく書いて読みづらさを解消する、テプラを利用してラベリングを楽しむ、などの工夫をしながら、

まずは、使うたびに中身を確認しているものや、家族からよく尋ねられるものから始めてみてください。

笑顔のシュフコのイラスト
シュフコ

外から見えない収納ボックスから、さっそく始めてみます

ラベリングの、もっといろいろな使い方も知りたいです

吹き出し/ゆみなか(喜)
ゆみなか

この記事では書ききれなかったラベリングについて、本にまとめています

55通りの例やラベリング方法を、イラストを使って紹介しています

📘 ラベリング活用55選
小さな工夫で、片づけやふだん使いがラクになる♪
(Amazon Kindle)

シュフコ

ラベリングのほかにも、収納が使いやすくなる方法はありますか?

吹き出し/ゆみなか(期待)
ゆみなか

一緒に使うものを、近くに収納する「セット収納」もおすすめです!

ラベリングとあわせて取り入れると、収納がさらに使いやすくなります

⋱ブックエンドのアイデア本⋰
ABOUT US
ゆみなか
ゆみなか時短家事 × 整理収納アドバイザー
25年以上の主婦歴と、2人息子の子育て経験を活かして、 家事と片づけを“がんばりすぎずに回すコツ”をブログや電子書籍で発信しています。小さな工夫とマンガと映画が大好き♪ 🌸整理収納アドバイザー1級、時短家事コーディネーターExpert、防災備蓄収納1級プランナー、クリンネスト1級 (掃除)