
それには、ラベリングがおすすめです!
「〇〇はどこにあるの?」
モノの場所を家族に聞かれて、説明に時間を取られることはありませんか?
片づけているはずなのに探し物に時間がかかったり、しまった場所を自分でも忘れてしまったり。
同じものを買っていたとあとから気づいて、ムダになってしまうことも……
ラベリング収納は、自分も家族も困らないための暮らしの仕組みづくりです。
モノの置き場所を「見える化」することで、誰でも迷わず使えて、家族で協力し合う「家事シェア」にもつながります。
この記事では、そんな見える収納に役立つラベリングを「どんなものに」「どうやって」「何を使って」「どんな人におすすめか」を紹介します。

名前以外にも使うと便利ですよ♪
ラベリングとは?
「ここには何が入っているか」「何を戻せばいいか」をひと目でわかるように工夫し、収納ケース・引き出し・棚・ファイルなどに文字やマーク(ラベル)を付けて中身を見える化します。
モノの置き場所や役割、使い方を「見える形」で共有することで、自分も家族も迷わず使え、自然と元に戻せるようになります。
ラベリングは、こんなときにおすすめ
探しものに時間を取られてしまう
「あれ、どこだっけ?」が増えてきたら、ラベリングを試すとき。
必要なときに必要なものが見つからないと、感情面で疲れるし、探す時間ももったいない。
見ただけで中身がわかるようになると、気持ちの余裕にもつながります。
食品ロスやムダが発生する
たとえば、モノの管理ができていないと感じるとき。
- いつの間にか加工食品や生鮮食材の期限が切れていた
- 家族が古いものよりも新しい方から使ってしまう
- 家にまだあると知らずに、同じものを買うことがある
モノの状態を把握できていないと、食材がムダなったり、必要以上のモノを持ち過ぎて収納を圧迫する原因になります。
ラベリングすることで、がんばって覚えなくても大丈夫な仕組みが作れます。
家族から「〇〇はどこ?」とよく聞かれる
「前も伝えたのに、なんで覚えてくれないの?」
と、何度も説明するのに疲れてしまったとき。
家族とモノの情報を共有できれば、必要なときに必要なものを各自で準備し、片づけることができます。

家族で家事を協力し合う「家事シェア」にも、ラベリングは欠かせません
どんなものにラベリングするといいの?
外から見てわからないもの


外から見ても何が入っているかわからないものは、ラベリングするだけで、中を見て確認する必要がなくなります。
・不透明の引き出し収納
・ファイルケースや蓋付きボックス
何に使うか分からないもの


家族が「これ、何に使うものなんだろう?」と悩みそうなものは、名前を書いておくとモヤモヤしません。
・付属品
・本体と別に収納しているコード類
似ているもの

たとえば、先が似ている充電コードを並べる場合、ラベルシールを貼るとぱっと見ただけで使いたいものがわかります。
・のりテープと修正テープ
・砂糖と塩
期限があるもの

消費期限、消費期限、使用期限など、期限がついているものは意外とあるもの。
日付を書くと、「どれから使ったらいいのか」「いつまでに使用すればいいのか」がすぐに分かります。
・薬
・乾電池
持ち主がわからないもの

「自分のものだよ」と主張したいものにシールを貼るだけ。
書くのが苦手な小さなお子さんも、シールなので簡単です。

子ども同士の、お菓子の取り合いのケンカ予防になりそうですね
・個人用の服入れボックス
・科目別の教科書やノート
説明が必要なもの


使い方がよく分からないものには、一言メモを書いておくと困りません。
・禁止事項
・使い方の簡単な手順
サイズがわかりづらいもの

ほぼ見分けがつかないサイズのものにラベリングすると、使用するとき悩まずに選べます。
シールを貼ったり直接記入できないものには、クリップを使うと便利です。
・下着のサイズ(M、L)
・スニーカーや祭り用のタビのサイズ
ラベリングするのに、どんなものが使える?
ラベリングに使うグッズは、100円ショップでも豊富に揃っています。
ここでは一例をご紹介します。
名前シール

サイズも色もデザインも、いろいろと選べるラベリングシール。
ちなみに私がよく使っているのは、シンプルな白色で、防水用と剥がしやすいタイプを使い分けています。
防水タイプ →しっかりと貼り付けたい、水に濡れる可能性があるもの
はやがしやすいタイプ → 貼り替えて使うもの


「黒テープ × 白ペン」を使えば、モノトーン風を楽しめます♪
マスキングテープ

マスキングテープはシール跡が残りにくくて、好きな長さにカットして使えるのがとっても便利です。
カラーシール


カラーシールは、色分けしてペタッと貼るだけ。
サイズや色も選べるのがうれしい。
クリップ + シール

直接シールを貼ったり、書き込むことができないものには、クリップ+シールの組み合わせが便利です。
木製のクリップだと直接書き込むことができるけど、シールを貼れば、剥がして何度でも使えます。
ラベルプリンターや刻印式ラベルメーカー


見た目にこだわりたいときは、
- 統一感を出したいなら、ラベルプリンター(テープ式)
- 文字を浮き出させたいなら、刻印式ラベルメーカー(ダイモタイプ)
などもいいですね。
実用例
例① 形が似ている修正テープとのりテープ

修正テープとのりテープは形がよく似ているので、使うたびに、テープの先に顔を近づけて確認していました。
そしてときどき、上と下の向きを間違えることも。
テープを貼ることで、間違わずに使えるようになりました。
例② 見分けがつかない重曹とクエン酸

料理にも掃除にも使える重曹とクエン酸。
どちらも白い粉なので、ぱっと見ではわかりづらい。
そこで、容器に名前と用途(料理用)を書いてラベリングしています。
例③ 乾電池のプラスとマイナスの向き

小さく同色で書かれている➕と➖の文字は、老眼が入ってきた目では、よく見えません (泣)
そこで、シールに記入して貼ってみました。
蓋を開けなくても確認できるように、電池の種類と本数も書いています。
例④ 種類の多いボタン電池

ボタン電池はタイマーや腕時計など、用途によって種類も多く、まとめて収納していたときは探すのが大変でした。
そこで個別に収納できるケースに入れて電池の種類を記入。
必要な電池がすぐに見つかり、残りの個数も把握できて、使いたいときに「あれ?もうなかったんだ」と、困るのを防いでいます。
例⑤ 賞味期限が確認しづらい食品

なるべく賞味期限を確認してから使うようにしているものの、文字が小さくてどこに書いてあるのか分かりづらい。
そこで、ちょっと手間はかかけれど、収納前に目立つ所に日付を貼るようにしています。
日付を書いていることで、家族も同じように確認できます。
例⑥ 封筒などが入った収納ケース

書類や封筒などを入れるのに、便利な収納ケース。
ただ、統一して並べて見た目を良くしても、記入がなければ探すのが大変です。
とくに家族も一緒に使うものには、ラベリングが欠かせません。
まとめ
ラベリングを取り入れるようになってから、モノの在庫管理がラクになったり、家族にモノの場所への説明がラクになりました。
大体の場所を伝えると、あとはラベリングのメモを頼りに見つけ出してくれます。
ラベリングは、モノの立場から見ると、「ここにいるよ」と伝える手段。
「ラベリングとは何?」のもう一つの答えは、「自分と家族と、そしてモノへの思いやり」かもしれません。
子どもがわかりやすいイラストやひらがなを使う、大きく書いて読みづらさを解消する、テプラを利用してラベリングを楽しむ、などの工夫をしながら、
まずは、使うたびに中身を確認しているものや、家族からよく尋ねられるものから始めてみてください。

外から見えない収納ボックスから、さっそく始めてみます
ラベリングの、もっといろいろな使い方も知りたいです

この記事では書ききれなかったラベリングについて、本にまとめています
55通りの例やラベリング方法を、イラストを使って紹介しています
📘 ラベリング活用55選
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ラベリングのほかにも、収納が使いやすくなる方法はありますか?

一緒に使うものを、近くに収納する「セット収納」もおすすめです!
ラベリングとあわせて取り入れると、収納がさらに使いやすくなります
















私も家族も、よく探しものをしていて、家にあるものを把握しきれず困っています