掃除の手間を減らす!隙間の汚れを防ぐシンプルな工夫

床と便座のすきまをテープでふさぎ、ホコリや汚れを予防している様子
シュフコ

狭いすきまに溜まるホコリや汚れの掃除が大変です…。

予防できる方法はありますか?

掃除しにくい場所ほど、なぜか汚れがたまりやすいですよね。

そんな“隙間汚れ”は、放っておくと掃除が大変になる所。

そこで今回は、「汚れをためない家」に近づくための“隙間を防いで汚れを予防する方法”をご紹介します。

🧩どんな場所にすきまができる?

家の中には、思っている以上に小さなすきまがたくさんあります。たとえば、

  • キッチンのコンロのすきま
  • 洗面台と壁のすきま
  • 家具と壁のすきま
  • トイレの便座下のすきま

こうした部分はホコリ・髪の毛・水滴が入り込みやすく、気づいたときには黒ずみやカビの原因になることも。

まずは「どんな隙間があるか」をチェックするのが第一歩。

すきまをふさぐ便利アイテム

隙間を防ぐときは、「貼る・詰める・覆う」がポイント。

家にある道具や100均グッズでも手軽にできます。

すきまを防ぐアイテム

  • マスキングテープ:見た目を損なわず、気軽に貼ってはがせる
  • 隙間テープ:防水・防カビタイプを選ぶと水まわりに最適
  • ボンド:パーツの固定やすきま埋めに(取り外さない箇所向け)
  • 梱包用フィルム:広い範囲をカバーしたいときに
  • 強力両面テープ:家具や家電のズレ防止に
(例:マステ)

貼る場所によって素材を変えるのが、長持ちさせるコツです。

隙間をふさぐメリット

すきま対策をしておくと、うれしい変化がたくさん。

  • 掃除がぐっとラクになる
  • ホコリやゴミが入り込まない
  • 床や壁が傷まない
  • 掃除のたびに動かす手間がなくなる

一度ふさいでしまえば、“掃除しなくても汚れない”しくみにできます。

こんなところの隙間にも使える!

次のような場所に、すきま防止アイテムが活躍します。

意外と見落としがちなのが、家具や小物のすきま。

トイレの便座下のすきま

「何から始めよう?」と悩んでいたら、まずはここ!

床と便座下のすきまを防いで、トイレ掃除をラクにしちゃいましょう♪

家具と壁のすきま

ホコリは上から下へと落ちるもの。

少しでも掃除をラクするために、わずかなスキマも見逃しません(笑)

キッチンのコンロのすきま

吹きこぼれた汁などは、時間が経つとこびり付いて取りづらくなってしまいます。

そこで汚れやすいコンロのすきまには、あらかじめ便利なアイテムを使ってしっかりガード。

ゆみなか

コンロのすきま掃除には、PPシートで作ったヘラが便利です♪

コタツの脚と継ぎ足のすきま

コタツの脚に継ぎ足グッズを使用している場合、スキマがあると、気付けばホコリが蓄積されていませんか?

定期的に取り外して掃除する手間を省く、ここもしっかり予防をします

スポンジのような柔らかいタイプや、防水・防音用の硬いタイプもアリ。

洗面台と壁のすきま

洗面台と壁との間の狭いすきまも、コーティング剤で水が入らないようにしてカビを予防します。

洗濯機の蛇腹ホースの溝

蛇腹状のホースにホコリが入り込むと、取り除くのがたいへん。

梱包用フィルムでグルグルと巻いておけば、ホコリが付いても巻き直せばOK👌

ジョイントマットのつなぎ目

ジョイントマットの隙間に細かいゴミが入り込むと、フローリングが傷む原因になります。

ズレて動かないように、マットの角に強力両面テープを貼っておくと安心です。

まとめ

隙間の汚れ対策は、ちょっとの工夫で家全体の掃除の負担を減らせます。

テープを貼るだけでも、ホコリが入らず“キレイが長持ち”。

忙しい日々の中でも、「汚れをためない仕組みづくり」を取り入れてみてくださいね🍀

この記事で紹介したアイテム

シュフコ

ほかにも、ホコリを予防できる方法ってありますか?

ゆみなか

プラダンでホコリが入らないようにする方法もあります。

これも掃除がラクになっておすすめですよ〜♪

プラダンのホコリ予防のアイキャッチ画像

ABOUT US
ゆみなか
ゆみなか時短家事 × 整理収納アドバイザー
25年以上の主婦歴と、2人息子の子育て経験を活かして、 家事と片づけを“がんばりすぎずに回すコツ”をブログや電子書籍で発信しています。 🌸整理収納アドバイザー1級、時短家事コーディネーターExpert、防災備蓄収納1級プランナー、クリンネスト1級 (掃除)