洗い物を時短する洗剤の使い方|ポンプ式・薄め液・つけ洗いで効率アップ

洗い物を時短する洗剤の使い方を紹介するテーマのアイキャッチ画像

洗っても洗っても、次々と出てくる洗いもの…。

シンクの中に汚れた食器たちを見ると、毎回と言っていいほど「はぁ〜」と、ため息が出ていました。

できれば、洗いものの時間を少しでも短縮したい。

そこで「もっと効率的に洗えないかな?」と考えて、洗剤の容器ややり方を変えることに。

この記事では、実際に効果を感じた3つの方法を紹介します。

その1. ポンプ式・自動ディスペンサーに詰め替える

まずは、洗剤ボトルをポンプ式の容器に詰め替えました。

その理由は、洗剤ボトルをそのまま使うと、次の3つのアクションが必要だから。

  1. ボトルを持ち上げる
  2. スポンジに付ける
  3. 元の場所に戻す

ポンプ式だと、1アクションでOK。

しかも、スポンジを持ったまま片手で押し出せます。

洗剤のポンプ式ボトル
無印良品の詰め替えボトル
広口タイプだと、詰め替えがスムーズ

洗うモノがたくさんある時って、洗剤を3回足すだけで9アクションになるんですよね…。

小さな差だけど、毎日のことだから大事なコト。

あと、(洗剤では試したことはないけれど)自動ディスペンサーも便利そう。

その2.コップの洗剤液を作る

できれば、「洗剤が薄くなるたびにポンプを押す」のも省きたい。←どれだけ面倒くさがりなの〜(笑)。

そこで試しに、薄めた洗剤液を作って試してみました。

使い方

① 洗うコップに洗剤を数滴入れて、水で薄める

② シンクの手前に置く

③ 洗剤が薄くなってきたら、スポンジをコップに入れて吸わせる

洗いもので、コップに入れた洗剤液を使っている様子
(ポイントは手前に置くコト)

これ、思った以上によかったです。

薄めてから使うので、洗剤のつけ過ぎも防げます。

その3.ボウルに洗剤液を作る

わたしが一番効率的だと思うのが、ボウルの溜め洗い。

ボウルに洗剤を薄めて、食器を洗っている様子
やり方

① ボウルに洗剤を数滴入れて、水で薄める

② ボウルに食器を一旦潜らせてからスポンジで洗う、もしくはボウルの中で洗う

チャポンと入れると、洗剤を食器全体に行き渡らせることができるから、洗剤の“持ち”もいいのです。

わが家は洗い桶を手放したので、ボウルを使用したところ、このくらいの大きさがちょうど良いなと感じました。

まとめ|「出す・洗う」をラクにする

洗剤での時短の3つのコツをまとめると、

  • 片手で洗剤が出せるようにする
  • 洗剤を薄める
  • ためて洗う

濃い原液のまま使うよりも、薄めた方が次の工程の“すすぎ”もラクになります。

「洗いものに時間がかかってしまう」と悩んでいたら、ぜひ小さな工夫から取り入れてみてくださいね☘️

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ゆみなか
ゆみなか時短家事 × 整理収納アドバイザー
25年以上の主婦歴と、2人息子の子育て経験を活かして、 家事と片づけを“がんばりすぎずに回すコツ”をブログや電子書籍で発信しています。 🌸整理収納アドバイザー1級、時短家事コーディネーターExpert、防災備蓄収納1級プランナー、クリンネスト1級 (掃除)