虫たちの活動が活発になる時期になると、虫が苦手な人にとって心配になるのが、家のなかでの虫との遭遇。
家族や誰かが代わりに対処してくれたらいいけれど、1人のときに発見したら、大騒ぎになるのではないでしょうか。

殺虫剤を使おうとしても、使えない場所や使いたくない場合もありますよね。たとえば、
- お子さんやペットがいる
- 食べ物を置いているキッチンにいる
- できれば殺生したくない
もし弱まって動きが鈍くなっていても、できれば近づきたくない。
そんなときに持っていると心強いのが、「虫虫ゲッター」。
この商品を購入してから、わたしも虫も、何度も助けられました。
そこでこの記事では、触らずにキャッチできる虫虫ゲッターについて紹介します。
虫虫ゲッターの使い方

使い方は簡単です。
①虫を見つけたら、急いで虫虫ゲッターを取りに行く

②そーっと近づいて、真上から囲い込むように被せる

③毛先を閉じて、パクッとキャッチ

④そのまま外に行って、開いて放す


なかなか離れてくれないときは、ブンブン振ったり
コンクリートなどに棒の部分をコンコンと打ち付けてみてください
虫虫ゲッターの構造

持ち手は大きくて握りやすいです。
握ると開くようになっていて、

手を離すと閉じる構造になっています。

つまり、捕まえたあと握り続けなくても大丈夫。
疲れて力が緩み、虫が逃げてしまうのを防いでくれます。

わが家で使っているのは約65㎝のタイプ。
ロングサイズ(105㎝)もありました

わたしの身長は162㎝ですが、手を伸ばすとリビングの天井にも届きます。

天井に止まった虫を捕まえることもあるので、購入前に長さをチェックしておくと安心です。

うまく捕まえるコツはありますか?

⚫︎ 斜めからでなく真上から被せたり、
⚫︎ 中心に虫が入るように狙う
⚫︎ 焦って閉じて、先っぽで掴まないようにすると成功率が上がります
小さなムカデもこの通り↓


今まで捕えた虫はハエ、カメムシ、クモ、毛虫、弱ったゴキなど。
*注意書きには殺虫剤で弱らせた虫が対象だけど、危険を感じなければ、基本そのまま使用してます。
ただ、動き回る元気な虫は捉えるのはむずかしいです。

潰れて死んじゃうことはありますか?

ギュウっと挟まれているけど、
今のところゼロです。
後ろ側に収納用のフックが付いてるので、浮かして収納することができます。

フック部分が壊れてしまったので、結束バンドを使ってフック代わりに↓


このように、離れて安全に捕獲できる虫虫ゲッター。
- 子どもが飼っているカブトムシなどがカゴから逃げてしまった
- 子どもの虫の観察に、捕まえるのを手伝うことになった
- 毛虫を庭で見つけたけど、刺されたら怖いので触れない
こういったシチュエーションにも、きっと役立つと思います。
以前山に近い場所に住んでいたときは、毎年家の中にムカデが出て困っていました。
この時も大騒ぎしていたので、虫虫ゲッターを持っていたら良かったなぁと思います。
虫で悩まされていたら、便利なグッズを使って乗り切ってくださいね。
ティッシュの上からでも触りたくないです