こんにちは!
料理はなるべく簡単に作りたいゆみなかです。
材料を入れてボタンを押せば、あとは出来上がるまで待つだけの完全豆乳メーカーの「ソイリッチ」。
大豆の栄養を丸ごと摂れたり、粒々感のない滑らかなスープ、ジュースや甘酒などいろいろなメニューを作って楽しめるので、
と、気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、わが家で活躍しているソイリッチの、実際に使ってみた感想や機能や使い方、洗い方、メニューなどについて紹介します。

購入して良かったこと
まずは、ソイリッチを使って気に入った点は、
- 手軽に豆乳やスープが作れる
- 家族4人分の量を一度に作れる(スープは800ml)
- 完全豆乳を摂りはじめて、肌や健康に良い気がする
- 粉砕力が高く、滑らかな食感に仕上がる
- 病気のときも、消化のいいスープや甘酒が作れる
- ボタンを押した後は、自動で作ってくれるのでラク♪


材料を変えながら、好みの味を見つけていくのも楽しいです
作れる種類

ソイリッチはどんな種類のものが作れますか?
おもに、次のようなもの。
- 豆乳
- スープ(ポタージュ)
- おしるこ
- 甘酒
- アーモンドミルク
- ヨーグルト
- ジュースやスムージー
ほかには茶葉入りのミルクティーや、豆乳に「にがり」を加えて蒸せば、なんと手作りのお豆腐も!

お米で重湯(おもゆ)を作っている方もいました。
調理モードと調理時間

調理時間はどのくらいかかりますか?
備わっている機能も知りたいです。
ソイリッチに備わっている調理機能は次の6種類。
モードによって、調理時間もそれぞれ異なります。
- 豆乳モード(約30分)
- スープモード(約30分)
- 発酵モード(約8時間)
- ジュースモード(約3分)
- ミルクモード(25分)
- 温めモード(約10分)

ボタンは[8時間予約]と[選択]の2種類。
ただ、「温め」を選ぶ場合は[選択]ボタンをピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッと6回押さなくてはいけないのがちょっと手間…

できれば、一回ボタンを押して選べると便利なんだけど…
セット内容

本体以外に、どんなものが付属されていますか?
自宅に届いた箱に入っていたものは、次の6点。
- 本体
- 蓋
- 電源コード
- 掃除ブラシ
- 大豆用の計量カップ
- 説明書

あと、差し込み部分にシリコン製のカバーも付いています。

この防水カバーは取り外しタイプ。
サイズも小さいので、いつか無くしそうで心配…
サイズと重さ

重さはどうですか?
重さは1.8kgあって、片手で持ち上げると少し重いです。
力のある人だと気にならないかな?
サイズは奥行き21㎝ × 幅16㎝ × 高さ28.5㎝。
電気ケトルと並べると、こんな感じ↓

作れる容量
- ジュースモード……1000ml
- ジュースモード以外……800ml

スープだと、家族4人でも一人200mlは飲めます♪
使い方
使い方は、とっても簡単。
- 本体に材料を入れる
- 蓋をセットする
- 調理モードを選ぶ
- [調理]ボタンを押してスタート
あとは、出来上がるのを待つだけ♪

使うときの注意点はありますか?

たとえば水量や食材、硬さとか、
何点か気をつけることがあります
たとえば、
- 食材は大きすぎると刃の故障の原因になるので、5㎝以下にカットする
- 発酵モードの場合は、食材は50℃より低くしてから使う
- スムージーなどで使う氷は、冷蔵庫で作ったものを使用する
- コーヒー豆や干し椎茸などの、かたい食材は使えない
- パン生地や麺の生地などの、粘度や弾力のある食材は使えない
- 各モードによって、決められた最低水量や最大水量を守ること
(例)豆乳モード……水量は最低400ml必要。HOT MAX線(800ml)は超えない など

一度、水を入れすぎて、
蒸気口から吹き出そうになったことがありました💦
お手入れ方法
刃の汚れ落としには、食器用洗剤を数滴とお水を入れて[ジュース]モードで洗浄できます。

このときに水を500ml以上入れると、泡がモコモコ状態になって、蒸気口から溢れる恐れがあるのでご注意を!
水ですすいでも取れないこびり付きには、付属のブラシを使って落とします。

↓

わたしは付属のブラシでは洗いづらいと感じたので、家で愛用している掃除ブラシ(右側)を使用↓

これで取れないときは、硬い「J型ブラシ」を使っています。

水洗いのみで取れるときは、破れないタイプのキッチンペーパーと長いトングを使って洗ってみたりして、効率的な洗い方を思案中。

焦げついてしまった場合には、説明書に重曹とお湯で浸けおき洗いを推奨されていました。
⚠️家電製品なので、残念ながら本体は丸洗いできません。
本体の内側を洗うときは、念のため「プラグ防水キャップ」を取り付けておくと安心です。


蓋は食洗機で洗えますか?

はい。
蓋は食洗機OKです。
消費電力
消費電力は加熱機能では800W、撹拌機能が210W。
と書かれていたので、試しにポータブル電源を使って豆乳を作ってみました。
フル充電100%の状態からスタートして、完了時の残量は89%。
1回の使用で11%分消費した結果に。

「半分くらい消費するのかな?」と思っていたのでホッとしました。
停電のときもポータブル電源と乾燥大豆と水があれば、温かい豆乳が飲めそうです。
作ってみたもの

おすすめのメニューはありますか?
豆乳モードで
⚫︎ 豆乳

・乾燥大豆
・水
手作り豆乳は、やはりひと味違いました。栄養が詰まってる〜、という味。
時間が経ったり、大豆を入れすぎてドロっとする場合は、茶漉しで漉すとサラサラ感が復活します。
味が濃いと感じたら、お湯や水で薄めると飲みやすいです。
⚫︎ 完全紅茶豆乳

・乾燥大豆
・茶葉
・水
豆乳に紅茶の味が混ざった味。当たり前だけど(笑)
大豆の量が多いと濃い味になります。
時間が経って、作り置きの容器の底に溜まるおから(?)は、クッキーやホットケーキなどに混ぜてもいいかもしれません。
↓【後日作ってみたもの】



おからは滑らかな食感なので食べやすかったです。
ダイエット中の息子にも好評でした。
⚫︎ アーモンドミルク

・アーモンド(無塩のロースト)
・水
アーモンドの味がしっかり残った味。
自宅でアーモンドミルクまで作れるのはうれしい。
ただ、コーヒーにアーモンドミルクを入れてみると、少し苦く、想像していた味と違っていたのが残念。
ココアに入れるとおいしかったです。
ミルクモードで
⚫︎コーンスープ

・コーン(生でも、缶詰でも)
・牛乳
・コンソメ
記念すべき最初に作ったメニューが、一番試してみたかったコーンスープ。
うまくできるかな?
と、ワクワクしながら30分ほど待っていると、ピーピーピーと出来上がりの合図が。
できたて熱々のスープをカップに移してみると、イメージ通りのコーンスープになっていました。
飲んでみるとつぶつぶ感もなく、サラサラとした飲み心地で美味❤︎
乾燥大豆を入れて、牛乳→水に変えても作れます。(この場合は豆乳モードで)

生のトウモロコシで作ってみたいです!
⚫︎ ミルクティー

・紅茶葉
・砂糖
・牛乳
・水
使ったのはリプトンのレモンティーの茶葉。
透明の紅茶もいいけれど、なんだか味も見た目も本格的なミルクティー。
家で、ちょっぴりカフェ気分♪
スープモードで
⚫︎ 玉ねぎスープ

・玉ねぎ
・コンソメ
・水
・パセリ(飾り用)
ざっくりカットした玉ねぎも、トロトロ状のスープができました。
ただ、ちょっと味が薄くて、息子たちからも不評のご意見…
次回は分量を変えて再チャレンジします。

冷凍カボチャで作る
カボチャのスープもおいしそう。
⇣
(後日作ってみた)
⚫︎ カボチャスープ

・カボチャ
・玉ねぎ
・コンソメ
・水
・牛乳
イメージしていたよりも濃厚スープ。
ソイリッチの「お気に入りリスト」の一つになりました♪
ただ、蓋がカボチャ色に↓

その後何度も使って洗っていたら、だんだん色が薄くなってきています。
気になった点

使っていて不便なことはありますか?
どんな商品でも、やはりそれぞれメリットとデメリットがあるもの。
実際にソイリッチを使ってみて、気になった点を紹介します。
音が大きめ
レビューでも書かれていたように、音が大きいのが気になります。
ずっとではなくて、高速で撹拌するときに。豆乳のときはトータル15分間くらい。
乾燥大豆が、カラカラカラと中で当たる音も聞こえます。
周りに響く環境だと、早朝や夜中は避けた方が良さそう。
持ち運びができるので、誰もいない部屋や音が響かない所へ持って行っても◎
洗いづらい
お手入れ方法のところで書いたように、家電製品なので本体を丸洗いできないのが不便なところ。
めんどくさがりな自分としては、ジャーーっと洗ってしまいたいっ。
ちなみに刃の部分は取り外せなくて、裏側が見えないから汚れが取れているかどうかわからないのも、少しモヤモヤ。
あと、刃はかなり鋭いです。

洗っているときに刃に触れて、
指を切ってしまったことがありました💧
洗うときは、十分気をつけてくださいね。
少し重い
前の文で説明したように、重さは2リットルのペットボトルくらい。
片手で持ってみて、どんな感じか確認してから購入を決められるといいと思います。
作れない種類がある
残念ながら、つぶつぶ感を残したスープやおかゆを作る機能は付いていません。
作れる容量が600mlの、この機能が付いているコンパクトサイズのスープメーカーもあります。
Amazon:レコルト

いかがだったでしょうか。
夏は氷を入れたスムージーを作ったり、
冬はおしるこや甘酒、
丸ごと豆乳や栄養たっぷりスープも作れるソイリッチ。
重めで洗いづらい点はあるものの、メニューが増えたり健康にも良いと感じるので、これからも活用していきたいアイテムとなりました。
ぜひあなたも、ソイリッチライフを楽しんでくださいね。
ソイリッチって、実際どうなの?