食材の保存って、意外と悩みませんか?
私も、冷蔵庫の中で使いきれなかった野菜やお肉が傷んでしまうことがあり、ずっとモヤモヤしていました。
そんなときに見つけたのが「真空パック機」。
実際に使ってみたら、思った以上に便利で、もっと早く知っていれば…!と感じるほどでした!
そこで今回は、私が購入した真空パック機の使い方や、使ってみて感じたこと、気 になる点などを、主婦目線で正直にお伝えします。


真空パック機を購入した理由や期待していた効果
食品の酸化防止や長期保存、鮮度、衣類などの品質を保つ
▶︎ 肉や魚などの冷凍焼けを防ぐ
▶︎ 乾物類(海苔など)の湿気から守る
▶︎ 食材のカビや虫の侵入を予防する
▶︎ 使用頻度の低い靴などの劣化防止 など

上の写真は、パンプスたちを袋に入れて、潰れない程度に空気を抜いたもの。
履く機会がほとんどなくて、出番が来たときにカビやヒビ割れで履けなくなっていた……という悲しい経験がなん度もあるので試してみました。
劣化防止に効果があるのか、只今検証中⭐︎
真空状態にしたまま、湯煎調理や低温調理が楽しめる
⚫︎ サラダチキン

使用している袋が耐熱用であれば、真空パックのまま低温調理ができて、洗いものを減らせるのも嬉しい〜
断水時にも役立つ調理法です。
嵩張りがちなものも、空気を抜いた分コンパクトに収納できる
⚫︎ 凸凹したもの(乾物類など)

⚫︎ 衣服やタオル類

畳んでも膨らんでしまうタオルを、防災リュックに入れたくてコンパクトにしてみました。
フワフワのタオルも、真空にすると平らでカチカチになります。

圧縮すれば、リュックに入る量が増えますね
真空状態にしながら小分け収納に役立つ
⚫︎ ペットフードに
⚫︎ お子さんのお出かけ用のおやつに
⚫︎ 冷凍野菜に


一度に使いきれなくても、真空にして冷凍すれば安心。
一回分に分けていると、料理の準備をするときも早く取り出せて便利です。
シール機能で使えることは?
袋を密封する
⚫︎ 開封した食材やお菓子の袋などに

しっかりと密封できるので、次回使用するまで安心です。
食べきれなかったクッキーやポテトなども、サクサク感を楽しめます♪
手作りグッズを作る
⚫︎ 梱包用のクッションに

(*卓上シーラーを使用)
荷物を梱包するときに、保護用クッションやプチプチが足りないときは、ポリ袋で代用しても。
作り方は、ポリ袋に空気を含ませながら数カ所シールをするだけ。

長く熱を当てると、溶けてうまく作れません
そこで、当てる時間を短くすると、うまく作ることができました。
⚫︎袋式のクリアーファイル作りに

クリアーファイルの一辺をシールすれば、袋状タイプに変えれます。
わが家では、これにジップ袋やポリ袋を2〜3つ折りにして収納。
ほかには、バラバラになるレシートやメモ用紙を入れたりしても◎
⚫︎ 仕切り付きのジップ袋作りに


(*卓上シーラーを使用)
袋に仕切りがあると、一緒に入れても混ざらない♪
たとえば、上の写真のような割り箸とスプーンやサイズの違うストローなどに。

クリアーファイルでも、同じように仕切りを作れます
⚫︎ お弁当用の小分け調味料入れに

(*フードシーラー&卓上シーラーを使用)
お弁当用にオムライスを作ってケチャップで可愛くデコっても、結局蓋に張り付いてしまう……
そんな時は、シーラーを使って小分け用の袋を自作。
自分で入れる量を入れられるので、余らずに使い切れるのも嬉しい。
ジップ袋の長さを調節する
ジップ袋を使うとき、「短くして使いたいな」と思うことありませんか?
じつは、シーラーを使うと簡単に長さを調節できるんです。
ヘアーアイロンや熱したスプーンを使う方法もあるけれど、個人的には卓上シーラーで行うのが一番ラク♪

好きな位置や好きな長さでシールできるのが良いですね

真空パック機を使うようになってから、食材のムダがぐんと減り、冷蔵庫の中もすっきり整うようになりました。
「ちょっと手間かな?」と思っていたのに、慣れたらむしろラクに感じるほど。
食材を長持ちさせたい、買い物回数を減らしたい、そんな方にはとてもおすすめのアイテムです。
ぜひ、日々の家事をちょっとラクにしながら、楽しんでみてくださいね。

真空パックについて、もう少し知りたいです

真空の活用例をこちらの記事で紹介しています
この記事は、次のような人におすすめです
⚫︎ フードシーラーを購入しようか迷っている人
⚫︎ フードシーラーを、もっと使いこなしたい人