こんにちは!ゆみなかです。(➡プロフィールはこちら)
今回は、かさばるプラスチックゴミ(プラゴミ)をコンパクトにする6つ方法を紹介します。
料理の食材や食べ物などは、いろいろなプラスチック製の容器に入って販売されていますよね。
たとえば、凸凹している卵パックや豆腐の容器や食品トレイ、そして使い捨てのお惣菜容器など。
これらのプラ製品は使い終わるとゴミとして廃棄するわけだけど、かさばりがちで、尖った部分が袋に触れると簡単に破れてしまうのが困りがち。
なのでゴミ箱に入れる際には、なるべくコンパクトにしてから入れるようにしましょう♪
- ゴミ箱に入る容量を増やせる
- ゴミ袋が破れにくくなる
- ゴミ袋を節約できる
- ゴミ交換の回数を減らせる …など
どれも簡単なので、「いいな」と思ったものあればぜひ使ってみてくださいね。
① ハサミでカットする
コンパクトにすると言えば、やはり一番目はハサミを使ってカットする方法✂。
プラゴミのなかには硬いものもあるので、ラクに切れるハサミを一本用意しておくと便利です。
食品トレイ
食品トレイは、お肉や魚などによく使われているため、ご家庭でとくに頻繁に出るゴミではないでしょうか。
形もサイズもいろいろあるので、バラバラだとまとまりがなく、カサも増えてしまいます。
食品トレイの廃棄方法は地域で指定された方法で決められた日に出したり、スーパーの入り口付近に設置された「リサイクルボックス」へ入れたり。
買い物へ行くついでに、少しずつスーパーへ持って行く人も多いと思います。
が、私はかなりの面倒くさがりなので、トレイ用のゴミ箱がギュウギュウになってからリサイクル回収ボックスへ持って行くというのが毎回のパターン(笑)。
ここでひとつ困ることは、かさばる食品トレイはすぐにゴミ箱がいっぱいになってしまうこと!
ゴミ箱に入れるときに「なるべくたくさん入れるには……」と、トレイを入れる順番を数秒考えたり、一度出してから重ねて戻したりと、小さな不便を感じていました。
そこで限られたスペースに食品トレイをなるべく多く収納できる方法を思いつきました。
必要なものは、ハサミのみ✂
やり方も、とっても簡単です。
① トレイの4つの角をハサミでカットする。
ハサミも用意するのが面倒だという場合は、手でちぎってもオーケイ。
② 裏返して、平らになるようにトレイをグッと反らす。
以上。これだけです。
要は、トレイの高さをなくして平らな状態にすればいいんです。
おかげで「一旦トレイを出してから、重ねて戻す」「順番を考えながら入れる」を省けるようになりました♪
見比べてみるとこんな感じ↓
食品トレイがどれだけ入るのか調べてみると、、、↓
カゴいっぱいで32枚。思っていた以上の枚数でした。
※ 追記↓
さらにトレイを詰めてみると、40枚まで入りました☆
***
【おまけの便利ワザ】
お肉や揚げ物が入っていたトレイは、底は油でベタベタしています。
そんなときは、使用後のラップや破れないキッチンペーパーなどで洗うとスポンジが汚れません♪
オードブルや、数人分のお寿司などが入った大きめのトレイ
大勢が集まってのパーティー・お祝い・行事などには、オードブルやお寿司などを注文することもあるのでは。
ワイワイと楽しく食事したあとに出てくる、大きめのサイズの使い捨ての容器は、ゴミを捨てる際はちょっと大変……。
そこで、ここでもハサミでカットして小さくしてしまいましょう。
カットするという手間はかかるけれど、ゴミ袋を一枚減らせたり、ゴミ袋を小さくして持ち運びがラクになるのはうれしいですよね。
② きれいに重ねる
キレイに重ねるだけでも、余分なスペースを減らすことができます。
食品トレイを真ん中で半分にカットして、サイズや形に合わせて重ねたのがこちら↓↓
バラバラに重ねるよりも、コンパクトになります。
③ 折りたたむ
硬すぎるとむずかしいですが、手で曲げることができるプラゴミの場合は小さく折りたたみます。
ただ、プラゴミは折りたたんでも元の状態に戻ってしまうので、セロハンテープで止めると便利です。
【例1:高さのあるプラゴミ】
【例2:使い捨てのプラカップ】
キッチンにセロハンテープを置いておくと便利ですよ~♪
セロハンテープがないときは、輪ゴムを使ってもいいですね♪
④ ねじる、押しつぶす
柔らかめのプラスチックの場合は、力を加えて小さくましょう。
卵パック
この方法は、じつは以前、ママ友達と集まりお料理教室を楽しんでいたときに教えてくれたものなんです。
この方法で捨てているのを見たときに「なんてナイスアイデア!」と、思わず感動してしまいました。
やり方は、両手で卵パックを持ってネジネジとねじっていくだけ。
柔らかめのプラゴミやペットボトルだと、これができるんですね。
凸凹している卵パックに困っていたので、教えてもらって以来ずっとこの方法を使わせてもらっています。
柔らかめといっても硬くて鋭い部分もあるから、ねじるときは手を切らないように注意してください。
ヨーグルト容器
小さな容器などは、手のひらでググっと押しつぶしてしまいましょう♪
⑤ 熱湯で溶かす
もう一つの方法は、熱湯をかけて変形させます。
野菜などをゆがいた後に熱湯をシンクに流すことがありますが、そのついでに捨てる予定のプラゴミを置いて、上から熱湯をかけしまうのです。
(※ 今回は、電気ケトルでおこないました。)
【例1:卵パック】
【例2:高さのあるプラゴミ】
【例3:マグカップを使う(卵パック)】
⑥ 空気を抜く
捨てる予定の袋があれば、ついでにプラゴミを入れて空気を抜きます。
または、袋の上から端からグルグルと巻いていって、最後にセロハンテープで止めるのもおススメです。
いかがだったでしょうか?
今回はプラゴミをコンパクトに捨てるための、以下の6つのパターンをご紹介しました。
- ハサミでカットする
- きれいに重ねる
- 折りたたむ
- ねじったり、押しつぶす
- 熱湯をかける
- 空気を抜く
プラゴミはかさばったり、ゴミ袋が破れやすくなったりと少し不便だなと感じることがあると思います。
本当は家に持ち込まないのが一番いいのだけれど、これってなかなかむずかしい……。
プラゴミを捨てるときに困ったときは、やりやすいなと思う方法を選んで、一度試してみてくださいね♪
どれも簡単にできますね!
ゴミ捨ての内容で、ほかに便利な記事ってありますか?
新聞紙を簡単にヒモで十字にしばれちゃう方法がありますよ~♪