こんにちは!時短家事コーディネーターのゆみなかです(➡プロフィールはこちら)。
という料理のお悩み。
そこで今回はおみそ汁作りの味噌の計量がラクになる方法をご紹介します。
発酵食品でもあるおみそ汁は身体にも良いから、朝食や夕食にと普段からよく飲んでいる人も多いと思います。
ひと口目から、なんだか身体がじわ~と喜んでいる気がするような、やさしい味のお味噌汁。
ワカメ&お豆腐、アサリ、ホウレン草&お揚げ、もやし、ジャガイモ&玉ねぎなどといった具材や、組み合わせも自由に楽しめる健康日本食。
ただ作るときに少し不便なのは、味の調節がむずかしいこと。
お味噌の分量の目安は、お水160㏄に対して味噌が約大さじ1(17g)の割合。
わが家は家族4人なので、一回に使う量はおよそ70g。
1~2人分なら「計量みそマドラー」を使えば便利なんだけど、4人分だとこれは使えません。
🔶参考:計量みそマドラー
きちんと量るのがめんどうなので、「お味噌はこのくらいかな~?」といつも適当です。
ゆえに、味が日によって薄かったり濃かったり……。
そこで、ある方法を思いつきました。
この方法でのメリットは、
いいなと思われたら、ぜひお試しください♪
その方法とは、「まとめて計量して、お弁当カップに小分けしておく」です。
必要なもの
- 使い捨てのお弁当用おかずカップ
- デジタルスケール(秤ならなんでもОK)
- 保存用タッパー
方法
① キッチンスケールの上にお弁当用のカップを乗せる
② カップの上に、一回分のお味噌を置いて量る
袋に入ったタイプのお味噌を使えば、角を少しカットして、カップにムニュ~っと直接絞り出せるのでラクですよ~♪
スケールにラップを巻いておくと、汚れ防止になります。
【量の目安】
- 2人分…水320㏄に対して味噌34g
- 3人分…水480㏄に対して味噌51g
粉末の出汁を使用するなら、このとき一緒に混ぜておくのもいいですね。
③ タッパーに入れる
なるべく収納スペースを節約するには、浅めのタッパーがおすすめです。
④ ラップをかぶせて、蓋をして冷蔵庫か冷凍庫で保存する
*お味噌は冷凍しても硬くなりません。
⑤ お味噌汁を作るときに一つ取り出して使用する。
タッパーから取り出してすぐに戻せば、作業台が狭くならないのもうれしいポイントです。
その他の便利グッズ
人数が1~3人と少ない場合は、味噌カップに直接差し込んで一回分が量れる「計量みそマドラー」が便利!
🔶小さい方は大さじ1、大きい方は大さじ2杯分のお味噌を量れるマドラー↓
🔶大さじ3杯分まで量れるマドラー↓
お味噌をすくい取ったら、そのまま鍋や味噌こしの中に入れて振り溶かします。
*まとめ*
インスタントのお味噌汁も手軽に作れておいしいけれど、具が少ないのが残念なところ。
手作りすれば野菜をタップリ使えて、好きな具材を楽しめます。
また、味噌カップの準備をしておくことで「これなら作れる」と、ほかの人も作る機会が増えるかもしれません。
事実、私もこの方法で作るようになってから、みそ汁を作る頻度が増えました。
もしいいなと思われたら、ぜひ一度お試しくださいね。
【計量に関する記事はこちら】↓
おみそ汁を作るときに、味が薄くなったり濃くなったりして調節がむずかしい。