こんにちは!効率化オタク主婦のゆみなか(➡プロフィール)です。
これからひとり暮らしや自炊を始める方は「調理道具はどんなものを選んだらいいんだろう……?」とお悩みではないでしょうか。
便利なキッチングッズはいろいろ揃えておけば便利だけど、持ちすぎるとスペースがどんどん狭くなってしまいます。
なので、はじめはまず「ないと困るもの」を用意しておいて、あとから少しずつ「あると便利なもの」を足していきたい。
そこで今回は主婦歴20年以上のなかで長年愛用しているものや、一つ二役(以上)になる道具、使ったことはないけれど「これ、良さそう!」と思ったグッズ、そして選ぶときのポイントなども紹介します。
ぜひ、ひとつの参考にしてみてください。
*ここでは「家電調理器具」は省いています。
調理グッズ(17選)
これから紹介する調理グッズは、「壊れたらもう一度購入しますか?」の質問に対して、すべて「イエス!」のもの。
その便利な点も書いてみました。
① シャトルシェフ
シャトルシェフは、一度沸騰させた鍋を専用の容器に入れるだけで長時間高い温度を保ち、余熱で調理する保温調理器具。
これは結婚当初に母からプレゼントしてもらったのをきっかけに、ずっと愛用しています。
- コンロを長時間使用しなくても調理できる。
- 電気代、ガス代の節約になる(←もしもの災害時や停電のときもカセットボンベがあれば調理できて安心)。
- おでん、カレー、茶わん蒸し、シチュー、スープなどが作れる。
- ゆで卵や温泉たまごも作れる。
- サラダチキンなどの湯煎料理も楽しめる(←汚れないので洗いものがラク)。
- 夜セットしておけば朝食に、朝セットしておけば夕食に食べれて便利。
- レトルトなどを湯煎で長時間温めておける。冷めにくい。
- あらかじめお湯を沸かして保温しておけば、麺類などをゆがくときの時短になる。
使ってみてとても便利だったので、すぐに大中の両サイズを揃えました↓
ひとり暮らし用で使うなら、まずは中サイズでいいと思います。
コンロが空いていないときも保温し続けることができるので重宝しています。
② キャベツスライサー
わが家でサラダを作るのに欠かせないのが、このキャベツスライサー↓
キャベツスライサーは幅が広く、一気にキャベツ半玉を細い千切りにできます。
- 包丁でカットするよりも、だんぜん早い。
- 玉ねぎ、大根、キュウリ、ジャガイモ、人参、カブなどいろいろスライスできる。
- まな板と包丁を使わなくていい。
- 玉ねぎサラダや大根餃子などのスライス料理を楽しめる。
- 不足しがちな野菜をサラダで手軽に摂れる。
大きめなので少し場所は取るけれど、なくてはならないアイテムの一つ。
料理が苦手だとか、疲れた日は持ち帰り弁当やお惣菜を利用することもありますよね。そんなときは、やっぱり栄養のバランスが気になってしまうもの。
スライサーとキャベツさえあれば、包丁を使わずいつでもシャシャッとサラダが作れます。
また、ちょっとしたマイブームなのが、スライスしたキャベツと白米を混ぜた「キャベツライス」↓
さっぱり味になり、カロリーも抑えられてダイエットにも効果があるはず♪ご飯が足りないときも嵩を増やせていいですよ~(笑)。
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(少し小さめのキャベツスライサーもありました↓)
【キャベツスライサーについて詳しく書いた記事はこちら↓】
③ 包丁
包丁は、持ち手の部分と刃の境に継ぎ目がないタイプを選ぶことをおススメします。
なぜなら凸凹が少なくて洗いやすいのと、取っ手が木製などの場合劣化したときの交換の手間がいらないから。
まずは肉・魚・野菜など多目的に使える「三徳包丁(文化包丁)」を選んでおくと安心です。
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(刃と持ち手が一体型の包丁↓)
➃ お玉(大小サイズ)
お玉はシリコン製もあるけれど、まずはステンレス製をひとつ持っておきたい。
その理由は、シリコン製よりも金属製の方が洗いものをするときに油分(カレーなど)が落ちやすいから。
小さい方は直径が小さいお椀などへ汁物を注ぐときに。大きい方は何度もすくうのがおっくうと感じるものにと、それぞれの用途に合わせて使い分けています。
また柄の部分に穴が空いていればフックに引っかけて「吊り下げ収納」ができます。
洗ってしばらく吊るしておけば、自然に乾くから拭く手間も省けます♪
このように「収納はどうするか?」も選ぶときの大切なポイント。あとから「やっぱり違う方が良かった~(泣)」とならないように、収納方法も考えながら選んでみてくださいね。
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(洗いやすい継ぎ目がないタイプ↓)
(注ぎやすい形のもの↓)
(お鍋のふちに引っ掛けられて、ずり落ちないフック付き↓)
⑤ 調理スプーン
調理スプーンもサイズ、形、材質などいろいろな種類がありますが、シリコン製のものが使いやすいです。
- 鍋などの表面を傷つけない。
- 「炒める・すくう・かき混ぜる」ができる。
- ヘラとしても使え、鍋やフライパンに残った料理を最後までキレイにすくい取れるので洗いものがラクになる。
愛用している「オールシリコーンクリーナー」はお玉のように深さがないので、一度にたくさんはすくえません。が、そのぶん混ぜやすいという利点があります。
ボウルの表面に付いた生地などもきれいにすくい取れるので、お菓子作りにも重宝しています♪
ちょっと残念なのは、色移りすること。柔らかい材質なので薄い淵の部分が擦り切れることもあります。
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(台の上に直接置いても汚れないタイプ↓黒色あり。)
変色が気になる場合は、黒色を選ぶのもいいですね。
⑥ 菜箸
菜箸は木製とシリコン製の両方持っていますが、もし「どちらか一つを選んでください」と言われたら、わたしはシリコン製。
というのも、食材を挟んだときに滑り落ちにくいから。耐熱温度も高くて(200度ほど)、木製と同じく揚げものするときにも使えます。
ただ木製の方より太いので、ちょっと持ちづらさを感じます。
できればお店で「持ち心地」を確認できたらいいんだけど。
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(持ち手側の先が、味見できるスプーン付き↓)
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(先端が浮いて台が汚れないキッチンツールセットを発見↓)
浮かせるシリーズで気になる点は、突起が付いている部分が汚れたら直置きができなくなることと、ないものに比べたら洗いづらさがあるかもしれないこと。
でも、ちょこっと置きができるのは便利ですよね。
⑦トング
トングは軽い力でもしっかりと掴めるので、菜箸よりも使用頻度が高いです。
直置きしても台が汚れないトングは、調理台の空いている所にすぐ置けます。
先端が細いためピッタリと重なっているお肉を一枚ずつはがしたり、麺などもしっかり掴め、ロングタイプは油跳ねがこわい揚げ物のときにも活躍します。
なので、まずはロングタイプがおススメ。
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ちなみに、わが家ではミニサイズと中サイズの3種類を使用中↓
ミニサイズはお弁当の具をすき間に入れて盛り付けたり、漬け物などを取るときに。中サイズはサラダを取り分け盛りたりするときなどに。
トング2本を使って、たとえばお肉を広げながら焼く作業などをおこなえば、直接触らないので手を汚さずにすみます♪
⑧ ロングバサミ
ダイソーで見かけて「料理で使ってみようかな」と試したところ、予想以上に使いやすかったのがこのロングバサミ↓
キッチンバサミよりも出番が多くて、使い慣れた今では、ないと正直困ります。
- 包丁とまな板がいらない。
- ホウレン草などの葉野菜、ソーゼージの輪切り、食パン、サンドイッチなどいろいろカットできる。
- ピザをハサミで切れば「ピザカッター」が必要ない。
- 刃が長いと一気に切れるので、切り口がキレイ。
また、袋に入った菓子パンを袋の上から真ん中で切れば手を汚さずに食べれます。二人で半分コするときにもいいですよ~♪
⑨ キッチンバサミ・ギザバサミ
キッチンバサミは硬い食材をカットするときに便利です。
わが家では、キッチンバサミの代わりとして下↓の写真のハサミを使用中(←名付けて「ギザバサミ」)。
このハサミを知ったのは、子どもが小学校の工作で使っていたのを、卒業の際に持って帰ったときでした。
「ギザギザが付いててキッチンバサミみたいだなー」と思いながら試しに使ってみると、なかなか便利。
サイズが小さいので握りやすいし、場所もとらない。刃がギザギザになっているからナイロンの袋も切りやすいです。
ただ、男性や手が大きい人にとっては逆に使いづらいかもしれません。
- キッチンバサミよりも小さくて軽い。
- 硬い肉や冷凍のものに使える(硬すぎるものはムリだけど)。
- ツルツルして切りづらいナイロン製の袋もカットしやすい。
- 少し硬めのプラゴミをカットするときに便利。
【プラゴミをコンパクトに捨てる方法の記事はこちら↓】
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(刃がカーブになっていて、お肉も切れるギザギザ付きのキッチンバサミを発見↓)
切れ味が良ければ軽い力でも切れますし、ロングバサミとギザバサミの両方を合わせたようなハサミなので、これ1本でも良さそう。
⑩ ペティーナイフ・果物ナイフ
ペティーナイフはちょっとだけ切りたい、小さな切り込みを入れたいなど、「包丁をわざわざ出して汚したくない」といった場合に使います。
- ミニトマトなど、小さなものをカットしたいときに使える。
- ゆで卵などの細かい飾り切りができる。
- 包丁より小さいから、洗うのがラク。
わが家では短い・長いタイプの2本のナイフを使い分けています♪
長い方がいいもの、短い方がいいものって、意外とそれぞれ出番があるんですよね。
⑪ ピーラー
野菜の皮を早くむぐときに欠かせないのが、ピーラー。
種類も豊富で、キャベツにも使えるワイドタイプやきんぴらごぼう用などもあるけれど、使用頻度の高い皮むき用のピーラーが重宝します。
包丁と違って、ピーラー選びは正直ちょっとむずかしい……
いままでセラミックタイプ、ステンレス製、I型、ワイドタイプなどいくつか使ってきましたが、現在はダイソーのピーラーを愛用しています。
ピーラーの使いやすさの条件は、人それぞれ違うもの。たとえば手の大きさに合うサイズ、フィット感、切れ味、芽取りの数(1~2個)、芽取りの形状などなど。
機会があれば家族や知り合いの人のを使わせてもらうなどして、いくつか試しながらお気に入りのものを見つけてみてください。
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(I型のピーラー↓)
(手にフィットするカーブ波型のハンドル。芽取りは1個↓)
(刃がカーブになっているタイプ↓)
⑫ 計量カップ
計量カップがあると、小麦粉や砂糖や牛乳など、キッチンスケール(調理用の秤)を使わなくても簡単に分量をはかることができます。
材質もガラス製、ホーロー製、ステンレス製、プラスチック製、シリコン製などいろいろ
あります。
- 耐熱性で電子レンジや熱湯はОKか。
- 目盛は細かいか。
- 目盛りはml(ミリリットル)、cup(カップ)、グラム(g)が表記されているか。
- 砂糖、液体、お米、小麦粉などはかれるか。
- 目盛がくっきりと見やすいか。
- 計量しやすいか(上から目盛を見ながら計量できる)。
- 軽い方がいいか、重くても大丈夫か。
- ニオイ移りしないか。
- 湯煎できるか。
- 異なるサイズもあるか、重ねられる形になっているか。
- 蓋つきか。など
収納での注意点は、サイズ違いを持つ場合は重ねられないタイプだとスペースが必要になること。
わたしは計量カップを4個使っていますが、「ピッタリ重ねられたらいいな~」と思っているので……。
収納の点ではあとからサイズ違いを追加してもいいように、重ねられるものを選んでおくと安心です。
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(上から目盛を見ながら計量できるタイプ↓)
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計量のほかに調理用として便利なのがレンジОKの耐熱用。(あとで紹介する「保温スープジャー」でも使用)
電子レンジで沸騰するまで温めても大丈夫なので、調味料に入れた砂糖や塩をしっかり溶かしたい、みりんのアルコールをとばしたいときにも使えます。
レンジで温めた牛乳を泡だて器で混ぜると、フォームミルクに。
↓
また、付属の蓋もレンジОK。軽くかぶせるという感じで密封はできません。
目盛は50ml単位になっています。
⑬ ミニサイズの計量カップ
しょう油などの少量の液体を量るときは、ミニサイズの計量カップが便利です。
台の上に置いたまま量れるので、片手で持つ計量スプーンのようにあふれたりこぼれたりする確率が低くなります。
- 床に置き安定した状態で量れる。
- 計量スプーンと違い、50ccまで量れる。
- 違う種類の調味料を足しながら、まとめて量れる。
- 注ぎ口がついているので口の狭いものに移し替えるときこぼれない。
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ちなみに15㏄のサイズもセットで付いていたけれど、ほどんど使わないので手放しました。
⑭ 計量スプーン
計量スプーンは厚みが薄いステンレス製がおススメです。
それは、厚みが薄いタイプは計量するほかにもキュウイフルーツやゆで卵などを「くり抜く道具」としても使えるから。
柔らかくなったアボカドや、包丁で皮をむくのがむずかしくなった熟した柿も計量スプーンでくり抜けて便利ですよ~♪
ゆで卵は小さじサイズがちょうど良く、アボカドや柿などは大さじを使用します。
計量スプーンは1本だけだと不便さを感じるかと思います。たとえば、しょう油を量った後に砂糖も量りたいとなったら「一回洗ってふき取る」という手間が出てきて、ちょっとめんどう……。
そのようなときは上で紹介した「ミニサイズの計量カップ」を併用する、または計量スプーンを2本用意してみてください。
また、砂糖や鶏がらスープの素などの「粉系」を計量してから「液体」を量るなど、順番を考えながら使えば洗う手間が省けますね♪
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計量スプーンもいろいろなタイプがあるのでご紹介。
(直置きОK。1本で大さじ・小さじ・小さじ1/が計量できるタイプ↓)
(そのまま食事でも使えるデザイン↓)
⑮ ツナスプーン
ツナスプーンはツナ缶を使うときに便利ですが、ツナ缶以外にもなにかと使い道のある道具です。
ツナスプーンは下の写真を見てわかるように穴が空いていて、先端は凹凸のあるデザイン、持ち手の方はヘラ状、材質はナイロンで適度にしなります。
- 持ち手のヘラで外装のフィルムを切り開ける。
- 硬いプルタブに差し込んで蓋を開ける。
- しなる穴あきの部分で、ツナに押し当てながら油を切る。
- 取りづらい底に残るツナをすくい取る。
- マヨネーズやしょう油などの調味料と混ぜ合わせる。
- 盛り付ける。
ツナ缶を開けるところから盛り付けの最後まで活用できる、まさにツナ缶のための便利グッズ。
そのうえ、ほかの場面でも利用できるのが次のこと。
- スープやコーヒーなどかき混ぜやすい。穴が空いているので波立たない。
- ドレッシングや溶き卵などをかき混ぜてかくはんできる。
- ツナ缶以外の硬いプルタブもヘラを使って開けられる。
- お米とぎにも使える(←少量のとき)。
- ミニサイズの穴あきのお玉(穴杓子/スキンマー/穴あきレードル)としても使える。
- ミニマッシャーとして使うとき、しなるので押しつぶしやすい。
この道具は、探せば他にも使い道がありそうです♪
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⑯ スライサーセット
スライサーセットは千切り、ツマ切り、おろし、スライス、絞りなどができる道具が集まったもの。重ねてコンパクトに収納できます。
包丁やまな板を使わないで、スライスや千切りができる道具はありがたいです。
種類も電動式、絞り器も付いたもの、ボウル型などもあります。
以前は電動式を使用していましたが、取り出して→コンセントに挿して→セットして…の作業がおっくうで、ズボラのわたしには合っていないので手放しました。
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横にラベリングシールを貼っておけば、すぐに取り出せて便利ですよ~♪
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(スライサー、千切り、おろし器のセット↓)
⑰ まな板
料理をするときに絶対必要なものの一つの「まな板」。包丁を使うときに欠かせません。
木製やプラスチックなどの材質をはじめ、形もサイズも機能もそれぞれ豊富にあるので選ぶのに迷ってしまいますよね~。
なので、まずは「なにを一番優先するか」を決めておくといいと思います。
- 使いやすさ
- 収納のしやすさ
- お手入れのしやすさ
- 汚れにくさ
作業台のスペースが狭い場合は、コンパクトサイズが使い勝手が良さそう。
そのときは、カットした食材がまな板から落ちないフチ付きが便利です↓
時短の面を考えると、まな板は数枚持っておくことをおススメします。
なぜなら、たとえばまな板が一枚だけだとお肉を切ったあとに野菜をカットする場合は一度洗わないといけなくなるから。
もし数枚持っていたら、交換して途中で洗う手間を省けるんですね。
予備のものと交換したら、すぐに使える↓
吊り下げて収納するなら穴つきのものを選びます。
立てて収納するなら、数枚重ねていてもワンアクションで取れて便利です♪
「見せる収納」なら、木製や黒色のまな板もいいですね。
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(厚みが薄い木製タイプ)↓
(カラー別シリーズのまな板)↓
調理・器としても使える道具(5選)
それでは次は、料理をしたあとにそのまま器としても使えるという便利な道具たちを紹介します。
移し替える手間を省け、料理が冷めるスピードが遅くなるうえに、洗いものも減らせるって良くないですか?♪
① シリコンスチーマー
シリコンスチーマーは、電子レンジで加熱することで蒸したりゆでたりできるシリコン製の容器。
便利なので、わが家では大中小のサイズを揃えています。
- 電子レンジで調理できる。
- そのまま器としても使える。
- 蒸す、ゆでる、冷凍食材の解凍などにも使える。
- ジャガイモや人参などを下茹でしておくと時短になる。
- シリコン製なので柔らかく扱いやすい。
- 煮物、温野菜、グラタン、お菓子、パスタなど作れ種類も多い。
【使用例1:蒸しシャケ↓】
【使用例2:蒸し焼きそば↓】
シリコンスチーマーならではの、水分が飛ばないモチモチっとした食感になります。
【使用例3:ゆでホウレン草↓】
洗って濡れたままのホウレン草を、蓋をしてレンジにかけるだけなので簡単です。
購入するときの注意点は、ターンテーブル式の電子レンジを使用する場合はサイズによって回らない場合もあること。選ぶときは使用できる大きさかどうかを確認してください。
サイズ別を揃えるなら、同じ形のものを選ぶと重ねて収納できるので、スペースがムダになりません♪
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(3~4人用の大きいサイズ↓)
(折りたたんでコンパクトに収納できるタイプ↓)
② 保温スープジャー
保温スープジャーは6時間経っても60度弱の保温効果があり、熱湯を入れて数時間保温すれば調理道具としても使えます。
お弁当を持参するときに温かいスープが飲みたくて購入しましたが、現在はおもに温泉たまごやひとり用のスープ作りに活用中。
カット野菜などの食材と調味料やスープの素をアツアツの状態で入れて保温しておけば、数時間後にそのまま食べれます。
【団子スープの作り方】
① 刻んだ野菜と冷凍肉団子を耐熱カップに入れて、レンジで沸騰させる↓
② 保温スープジャーの中に、沸騰させた具とスープの素を入れて蓋をする↓
② 数時間後に完成。かき混ぜて食べる↓
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ほかには、トッピングに重宝する温泉卵やゆで卵も作れてしまいます。
【保温スープジャーやシャトルシェフなどを使って「温泉たまご」を作る方法の記事はこちら↓】
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サイズ、形、カラー、キャラクターデザインなどいろいろあります。使っていて楽しくなるようなお気に入りのものを見つけてください♪
③ 一人鍋
一人鍋はお鍋、すき焼き、うどん、ラーメン、おでんの盛り付けなどに大活躍するお鍋です。
- お鍋など調理したあとにそのまま器として使えるので、洗いものが減る。
- 移し替えたり取り分ける必要がないので、盛り付けがキレイなまま楽しめる。
- 冷凍うどんや冷凍ラーメンなどにも使える。
好き嫌い、アレルギー、食べる時間、食べれる量などによって取り分けるのがめんどうと感じることもあり、わが家では一人分ずつ揃えました。
ひとり暮らし用にはもちろんのこと、2人以上でも個別で用意ができる便利な調理器具です。
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食べる量が多いなら、大きいサイズがおススメ。よく食べるお気に入りの冷凍麺が入る大きさを選んでおくと、作るときに具材が引っかかりません↓
サイズも16cm、18cm、19cm、20cmなどいろいろあります。
(四角タイプもありました↓)
④ グリルパン
グリルパンも冷めるのが遅くなる調理器具です。一人鍋と同じく洗いものが減りますし、しばらくアツアツ状態で食べれます。
(18cmのグリルパン↓)
【使用例1:焼きそば↓】
持ち手の部分が熱くなるので、使用するときは火傷しないように注意してください。
(16cmのグリルパン↓)
少し小さめサイズの16cmのグリルパンも朝食によく使用しています(←20cmタイプもありました)。
オーブンでも使えます。
鍋敷きは、シリコン製を使うと滑らないです(見えていないけど↑)。
⑤ 耐熱ガラス容器
レンジやオーブンでも使用可能な容器は調理にも器にも使え、そして蓋つきのものは保存の際にも便利です。
(食費にやさしい、もやしを使ったナムル↓)
洗ったもやし(1袋)を耐熱ガラス容器に入れて加熱する。出てきた水分を捨ててから
・ごま油(大1½)
・しょう油(大½)
・鶏がらスープの素(小½)
・塩(小¼)
・ゴマ(大1)
を加えて混ぜて、冷蔵庫でしばらく置いて味をなじませるだけ。
食べ残したときも蓋が付いているので、ラップをかける手間がいらないのがうれしい♪
惜しむらくは、愛用しているこのダイソーの耐熱容器は密封でないこと。汁気のある料理を保存して傾けると漏れることがあります。
ガラス製は重く、欠けることもあるので、用途に合わせてプラスチック製のものと使い分けると便利。
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*注文される際はサイズ、色、使用条件などをご確認のうえご購入ください。
*引き続き料理をしながら、記事内で紹介する商品の変更や追加をしていきます。
*まとめ*
いかがだったでしょうか。
個人的に長年愛用している、基本の調理道具を紹介してみました。
料理をするにはいろいろな道具が必要になります。「どんなものがあるのかなと?」探せば探すだけ便利な商品がたくさんあるので迷ってしまいますが、
ここであれもこれもと集めていると、数が多いと探す手間が出てきたり、収納スペースが減って作業しづらくなる可能性も大……(←まさに、経験済み)。
なので、まずは必要最小限から揃えてみてください。
百円ショップでも計量カップ、ツナスプーン、ピーラー、まな板などの調理道具が豊富に置かれています。
お好みの色で統一したり、同じメーカーで揃えるのも、見た目がスッキリした感じになっていいですよね♪
お気に入りの便利なグッズたちを使いながら、これからの料理を楽しんでくださいね。