苦手な虫を発見したときは、これ!「虫虫ゲッター」

アイキャッチ画像(虫虫ゲッター)




こんにちは。ゆみなか(➡プロフィール)です。

今回は虫が苦手な人必見の、『虫虫ゲッター』についてご紹介します!

虫虫ゲッター
⬆︎ 『虫虫ゲッター』

『虫虫ゲッター』はお察しの通り、虫をつかむ道具です。

一定の距離をとりながら、パクっと挟み取るもの。

この商品に出会ってから、何度も何度もピンチに助けられてきました。

家の中に苦手な虫が入ってこないように、どんなに予防していても、突然

「うわっ!」

と遭遇することってありますよね(汗)。

あの、頭の中が真っ白になる瞬間……。

たとえ殺虫剤で動かなくなっても、「近づきたくない」「大量のティッシュの上からでもつかむのはイヤだ!」と、

ゴキ、カメムシ、クモ、ムカデ

時たま家に出てくる虫たちに、殺虫剤やホウキなどを持ってどーにかこーにか対処していたときに、お店でこの商品に出会いました。

それ以来、毎年数回ほどお世話になっています。

私にとってこの虫虫ゲッターは、もし壊れても再購入する商品!

次のような方におススメなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんな人におススメ
  • 虫に近寄りたくない
  • ティッシュの上からでも触りたくない
  • なるべく殺さずに逃がしたい
  • 殺虫剤を使いたくない(ペットやお子さんがいる場合など)
  • カメムシのような、触れると臭くなる虫を触りたくない
  • 危険なムカデ・毛虫・蜂などの毒虫に、刺されたり咬まれたくない
  • 逃げられないように、ガッチリと挟めるものが欲しい
  • 子どもの虫取りに協力したい …など

虫虫ゲッターとは

虫虫ゲッターは、下の写真でおわかりの通り棒の先のかたい毛で虫をしぼりつかむ道具です。

虫虫ゲッター
⬆︎ 虫虫ゲッター

隙間のない細かな毛が密集していて、小さな虫でもしっかりキャッチしたまま処理できる。

虫虫ゲッター
⬆︎ かたい毛が何本も付いている。

虫虫ゲッターのつくり

構造

先端部分は、二種類の硬い素材が何本も埋め込まれた二重構造になっています。

虫虫ゲッター
⬆︎ 下から撮った写真

また、捕まえた虫が逃げないように、内側の太い棒には1本につき三カ所突起がついている

虫虫ゲッター
⬆︎ 内側の棒は、全部で8本。
外側の細い毛は全部で16束。

グリップを握ると、閉じていた先端が開くようになっています。

虫虫ゲッター
⬆︎ グッと握ると、、、
虫虫ゲッター
⬆︎ 先が開く。

サイズ

先端をパカッと開いたときの長さは、直径15cmほど。

虫虫ゲッター

棒の全長は約 64cm

虫虫ゲッター

わが家の高さ244cmの天井でも、背伸びしなくても届きます(ちなみに自分の身長は162cm)。

虫虫ゲッター
⬆︎ リビングの天井で

【64cm用↓】

調べてみると全長1mのロングサイズも販売されていました。

【1m用↓】

使い方

持ち手を押し込むと円形に開くので、この中に虫が入るように上から狙いかぶせます。

そのあとは、レバーを緩めてキュッと閉じるだけ。

ゆみなか

キャッチしたあとは、グリップから手を離せるのがグッドポイント!

握り続けないといけない仕組みになっていたら、途中で疲れて逃がしてしまう可能性があるから(汗)。

どんな虫や生きものに使える?

説明書きには毛虫・ゴキブリ・蛾・クモ・ムカデ・セミ・バッタ・カニ・カメムシと書かれていました。

その他にもクワガタ・カマキリ・蜂・ハエ・カナブン・コガネムシ・ヤモリなんかにも使えそう。

虫イラスト

ただ、説明書では「殺虫剤で弱らせた虫が対象」となっています。

できれば殺さずに逃がしたいと思ったり、ペットや小さなお子さんがいるから殺虫剤は使いたくないことだってあるはず。

素早く動く虫をつかむのは難しいけれど、そんなときは見失わないようにしばらく待って、動きが止まったときに真後ろからそうっと狙ってみてください

毒のある、危険な蜂などにはしないでください。

「かたい毛が刺さったり、締め付けられて死んでしまうこともあるかな?」と思っていたんですが、4~5年ほど使用したなかで虫虫ゲッターで死んだ虫はゼロ。

ヤモリを捕まえている動画を見ましたが、そのヤモリは放されたあとも元気に動いていました。

虫に見立てた道具を使って、写真を撮ってみた

以下の3種類の写真は、虫に見立た道具を使って撮ったものです。

【例1:ゴキ代わりの修正テープ

修正テープ
⬆︎ 表面がツルツルしている、つかみにくい修正テープ。

修正テープ
⬆︎ サイズ的にゴキと似ている修正テープ

虫虫ゲッター/修正テープ
⬆︎ なるべく中心になるように上からかぶせる。

虫虫ゲッター/修正テープ
⬆︎ 表面がツルツルしている修正テープもしっかりキャッチ♪

【例2:カメムシ代わりのマグネット

マグネット
⬆︎ マグネットの拡大写真

マグネット
⬆︎ ビッグサイズのカメムシと同じくらい?

虫虫ゲッター/マグネット
⬆︎ 小さくても、問題なくキャッチ

カメムシは、秋ごろが多く発生する時期になります。

外に干した洗濯物に付いていて、気づかずに一緒に取り込んでしまうことも……(←ちなみにカメムシは、白や明るい色の服やタオルを好みます)。

夜中にブンブン飛び回って驚くこともあるので、そんなときは虫虫ゲッターの出番なのです。

【例3:ムカデ代わりのヒモ

ヒモ
⬆︎ ちょっと長めのヒモ

虫虫ゲッター/ヒモ
⬆︎ はみ出ても大丈夫。

ムカデに関しては、山の近くに住んでいたときはよく出没していました。

侵入防止のの粉を撒いていても、たまに家の中まで入ってきて大騒ぎ!

スプレーを取りに行くのが間に合わず、近くにあった長い「炭取り」を使って必死でムカデをつかんでも、クネクネと動いてポトッと逃げ落ちたり……。

また、たとえ一匹捕まえたとしても安心できず、気が気じゃない。

なぜならムカデは、子育ての時期は母子で一緒に行動していることがあるから。

寝ているときに自分が一回咬まれたこともあるのと、その頃息子たちも小さかったので神経質にもなっていて。

「あのときこの商品があったらよかったのになぁ」と、今でも思います。

シュフコ

ムカデって夜行性だから、余計に怖いですよね。

使いやすさ

【握りやすさ】

グリップのサイズが大きいので、握りやすいです。

虫虫ゲッター
⬆︎ 大きなグリップ

個人的には、握るのに少し力がいる程度。

何回も開け閉めしていると、ちょっと疲れてきます。

虫虫ゲッター
⬆︎ 押し込むと、先が開く

【狙いやすさ】

動かない虫に対しては、簡単につかめます。

素早く動く虫や大きな虫や、高い所に止まったものを狙いかぶせるのはやはりちょっと難しいかもしれません。

収納方法

収納するとき用に、キャップカバーも一緒に入っています。↓

虫虫ゲッター
⬆︎ カバー付き

便利な収納フックも後ろに付いていました。↓

虫虫ゲッター
⬆︎ 裏側に、引っかけれる部分がついている。
虫虫ゲッター
⬆︎ 「引っかけ収納」も可能。

※突起は、シールで貼るタイプもあります。

使用上の注意点

  • 毒があったり危険のある虫に対しては、動きが弱まっても十分に注意して使用する
  • 元気に飛び回ったり動き回る虫は、キャッチするのはむずかしい。
  • 捕獲後毛先を開いて虫を外す際は、しがみついたり、しっかりと挟まって毛からなかなか離れないことがある。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、わが家で使用している、持っていると安心な『虫虫ゲッター』について紹介してみました。

「虫虫ゲッターの大きなメリットは何ですか?」と聞かれると、次の三つ。

  • 虫から離れて対処できる
  • 掴んだあとはしっかりと絡まるので、ほぼ逃がすことがない
  • 生け捕りができる

見つけた後見失わないように、すぐに使えるよう一階と二階用に備えていたり、また庭には高い枝にも使えるロングタイプなど、数本用意しておくといいかもしれません。

また「殺虫成分を含まない冷却スプレー」で退治できる方法もあるので、それぞれ用意しておくと、いざという時に安心かと思います。

この記事が、虫対策として、ひとつの参考になりましたらうれしいです。




ABOUT US
ゆみなか
ゆみなか時短家事コーディネーター
【効率化オタク主婦🍀】 主婦歴20年ほどの2男の母。 「家事/生活」を、もっと明るく楽しく軽~いものに♪ 🔸整理収納アドバイザー1級 🔸時短家事コーディネーターExpert 🔸クリンネスト1級 🔸防災備蓄収納1級プランナー 🔹電子書籍出版中 モットーは、常にチャレンジ(^ ^)